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古本とビールの日々


by oxford-N

オックスフォード便り 92 「魚その他」

オックスフォードでは魚が食べられるのか、とかフィッシュ・アンド・チップスしかないのだろうか、とか魚にまつわる質問をよくますので、ここでお応えしておきましょう。
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これはオモチャじゃありません。でも、まさかこのようなサメを丸ごと食べるようなジョーズ人間はいません。これはマーケットの魚屋さんのシャレです。でも本物ですよ。

週末の客人にお出ししたものです。日本でいえば魚貝各種盛り合わせというところでしょうか。時計回りに、ツブ貝の蒸したもの、小エビの甘酢あえ、ニシンの酢の物、スコットランド産のカニ身詰め。これがオードブルです。
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蟹は日本のポン酢、しかもゆずポン酢が大好評です。ポン酢は国境を超える。すごいやつです。

これはマグロのカルパッチョです。でも、あまりにも見事なトロだったので、まずはわさび醤油でいただくことに。一同声なし。こちらは赤身もトロも区別がありませんので、どうしてもトロを選んでしまいますよね。
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まず安い!日本の五分の一くらいか。あとは本わさびが欲しい。チュウブにはいったハウス何とかという製品で妥協はしたくない。

さいごはダックの焼き物です。北京ダックのぶつ切りだと思ってください。ダックをハーフ、つまりアヒルの身体半分が6ポンド。結婚式で出される、あのケチくさい2、3切れしかでないことを考えると夢のような分量です。
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美味しいタレが付いてきます。でもこれは魚じゃありませんでした。失礼しました。もっとレモンの皮をきれいにむく練習をしましょう。

このあたりになると床にワインの空瓶が4、5本転がっています。飲みすぎに注意しましょう。
by oxford-N | 2008-09-25 03:46